長期賃貸借とは

長期賃貸借は非常に強い効力をもっています。
占有者が長期にわたり賃料を滞納するなどの、賃貸借関係における信頼関係を破壊するような事情がある場合以外、買受人はいかなる法的手段をもっても占有者を追い出すことはできません。 追い出すことが出来る可能性としては、占有者が長期にわたり賃料を 滞納するなどの、賃貸借関係における信頼関係を破壊するような事情が有る場合くらいです。 そのような不備が賃借人になければ、訴訟でも追い出すこともできません。 したがって、競売素人が居住目的でこの長期賃貸借の存在する競売物件に入札しないほうが無難です。


長期賃貸借とは
金融機関がその物件担保に、初めて融資する時点に於いて、すでに、その物件に賃借人が居たとします。
この時点で金融機関は、賃借人の存在を承知して融資しました。 賃借人の入居時期は、金融機関の融資よりも早いです。


しかし、何らかの理由により、その金融機関の申立により競売になった場合、賃借人の権利は、"長期賃借権" と称されます。


競売と賃借人の敷金・保証金との関係 - この賃借人が物件所有者に預託した保証金・敷金は、落札者(買受人)が負担しなければなりません。


この賃借人がその物件から退去する時は、賃貸契約書にそって精算しなければなりません。 そして、返還すべき保証金・敷金がある時は、落札者(買受人)が、そのお金を出て行く賃借人に支払わなければいけません。


抵当権設定後にされた長期賃貸借契約
抵当権設定後にされた長期賃貸借契約が法定更新された場合は短期賃貸借になります。 抵当権設定後にされた長期賃貸借契約が法定更新されて期間の定めがなくなったとき短期賃貸借契約となるとされた事例 (東京高裁平成13年6月22日判決、判例タイムズ1077号)


競売で物件を落札したいと考えている方は必ず、3点セットの "物件明細書" の "買受人が負担することとなる他人の権利" に記載されますので見落としのないように注意してください。









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